このページの本文へ移動

2014年発刊の著作


銀行交渉のための「リレバン」の理解 (中央経済社)



[目次]

はじめに

第1章 リレーションシップバンキング再登場の背景
 1 中小企業金融円滑化法の影響
  ⑴ 何故,金融機関はこのように多くの返済猶予を行うことに
     なったのか
 2 金融機関の不良債権の現実と対策
 3 行政による返済猶予解決策の提案
  ⑴ 政策パッケージ
  ⑵ 中小企業経営力強化支援法
 4 たかがリレバン,されどリレバン
  ⑴ 返済猶予先には金融機関の従来の審査基準は通用しない
  ⑵ エリア審査
  ⑶ たかがリレバン,されどリレバン
  ⑷ 複数行調整
  ⑸ リレバンへの収れん
 5 リレーションシップバンキングこそ,地域金融機関のプリンシプル
   (行動原則)
  ⑴ 返済猶予件数の増加でリレーションシップバンキングが
     経営戦略の主流に
  ⑵ 「リレーションシップバンキングの機能強化に向けて」の報告

第2章 リレーションシップバンキングの再学習
 1 リレーションシップバンキングの機能強化に向けて
   (平成15年3月27日・金融審議会 金融分科会 第二部会)
  【金融再生プログラムの一環として】
  【リレバンのメリット】
  【貸出金利の引下げにつながるリレバン】
  【メインバンク制をめぐって】
  【中小企業も情報開示が必須】
  【地域金融機関が行う,中小企業の定性要因分析】
  【借り手側から見たリレバンの課題】
  【金融機関にとっても大きなコスト】
  【金融機関を悩ます「情報の非対称性」と「逆選択」の問題】
  【認定支援機関が行う「コンサルティング」とは】
  【経営者の個人保証を求めない流れ】
  【取引金融機関の独占的地位による弊害:ホールドアップ問題】
  【銀行借入れのエクイティ化:資本性借入金の積極的運用】
  【ABL(動産・売掛金担保融資)の積極的活用】
  【地域金融機関の経営基盤強化】
  【借り手もチェックしたい金融機関のガバナンス情報】
  【バンクミーティング時に役立つ,地域金融機関の立場の把握】
  【地域金融機関の不良債権処理】
  【今後の経済動向に対応するために】
  【果たして,初期リレバンの効果は?】
 2 「リレーションシップバンキングの機能強化に関するアクション
   プログラム」と機能強化計画
  ⑴ アクションプログラムと機能強化計画
  ⑵ リレーションシップバンキングの機能強化計画
  ⑶ 「リレーションシップバンキングの機能強化に向けて」報告と
     機能強化計画の重要性
  ⑷ 地域金融機関が提出した「機能強化計画」に対する金融庁の
     不満
 3 リレバンⅡ/119
 4 地域密着型金融の取組みについての評価と今後の対応について
    ―地域の情報集積を活用した持続可能なビジネスモデルの
    確立を―
  【リレバンの「平常時対応」がようやく始まる】
  【認定支援機関等会計のプロによる中小企業支援へ】
  【地域の専門家の支援が必要】
  【認定支援機関による経営改善計画の作成】
  【地域の情報集積を活用した持続可能なビジネスモデルの確立を】
  【衰退期企業の分類とその再生手法】
  【成熟期企業への経営改善支援】
  【成熟期企業における事業承継・M&A等】
  【借り手の負担感が少ない担保を検討】
  【スコアリングモデル融資の活用】
  【地域のリーダーとしての,金融機関の役割】
  【リレバン推進に力点を】
  【地域金融機関の内部統制】
  【リレバンの延長線上にある解決するべき問題】

第3章 銀行交渉に役立つリレーションシップバンキングの考え方
 1 リレーションシップバンキングを生かす中小企業と金融機関の
   情報開示
  ⑴ 中小企業や金融機関の情報開示の必要性
  ⑵ リレバンでは金融機関は中小企業に敢えて情報開示を
     求めないはずではなかったか?
  ⑶ 最近の中堅・中小企業の情報開示
  ⑷ 文書による情報開示
  ⑸ 金融機関が求める中小企業の情報開示の具体的な文書
 2 情報開示としての経営改善計画
  ⑴ 金融機関が求める経営改善計画作成のプロセス
  ⑵ 金融機関向けの種々の経営改善計画
  ⑶ ライフステージと経営改善計画
  ⑷ 認定支援機関の事業の補助金申請に関する経営改善計画書
     フォーム
  ⑸ 認定支援機関の報酬のメルクマールになる経営改善計画書
     フォーム
 3 経営改善計画作成後の銀行交渉術
  ⑴ 経営改善計画作成後の簡易型銀行交渉術
  ⑵ 返済猶予先の返済交渉には金融機関審査部門の決定権限を
     知る必要がある
  ⑶ 経営改善計画書の数値根拠を説明することによる交渉
  ⑷ 経営改善計画から算出した返済財源で超長期返済になって
     しまう時の交渉

 ■巻末資料:
   中小企業庁2013年12月13日公表・経営改善計画書のサンプル
   【原則版】




出版社のホームページ: http://www.biz-book.jp/%E9%8A%80%E8%A1%8C%E4%BA%A4%E6%B8%89%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%83%90%E3%83%B3%E3%80%8D%E3%81%AE%E7%90%86%E8%A7%A3/isbn/978-4-502-10511-1



中小企業再生への認定支援機関の活動マニュアル(ぎょうせい)


認定支援機関の活動マニュアル


[目次]

第1章 認定支援機関とは

第2章 認定支援機関の誕生の経緯と喫緊の課題

第3章 経営改善計画の作成

第4章 経営改善計画フォームに関する交渉術

第5章 経営改善計画提出先の金融機関の内情

第6章 中小企業支援ネットワークとバンクミーティング

第7章 認定支援機関の持続可能性のための手数料

第8章 地域金融機関の行動原則の理解


出版社のホームページ: http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=30_3001_303001010&products_id=8443&previouslinkrank=



バンクミーティング (TKC出版)



[目次]

第1章 バンクミーティングとは何か
 1.バンクミーティングの背景
 2.バンクミーティングの基本
 3.事前調整時の金融機関の行動パターン
 4.バンクミーティングの開催イメージ
第2章 ポスト円滑化法の金融施策とバンクミーティング
 1.ポスト円滑化法の金融庁施策
 2.中小企業経営力強化支援法と認定支援機関
 3.国が考えるバンクミーティングのイメージ
第3章 バンクミーティングの進め方
 1.事前準備次第で成否が決まる
 2.バンクミーティングの進行手順
 3.主な説明資料
 4.経営改善計画書の内容
 5.経営改善計画書の説明の仕方
第4章 バンクミーティングの4つの関門(事例研究)
 第1関門 決定権は各金融機関本部にある
 第2関門 利害が相反する金融機関の調整
 第3関門 再生計画が金融機関の経営問題に影響
 第4関門 法的規制への抵触
第5章 金融庁の推奨する「ABL」・「資本性借入金」の活用
 1.ABL借入
 2.資本性借入金
第6章情報開示の新時代


出版社のホームページ: http://www.tkcshuppan.co.jp/SHOP/9246.html